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10月の第三火曜日、秋のさわやかな陽気の中で手芸クラブを開きました。今回は人数も多くて、明るく賑やかな雰囲気になりました。手芸クラブは、最初にお祈りをして始めます。
今回の作品は、フェルトのコロコロビーズのネックレス。はじめに作品のモデルを見て、各自作ってみたいフェルトの色を選びました。色は沢山あるので選ぶのはなかなか簡単ではありませんでしたが、やっと五色のフェルトを選び、それから作り始めました。
フェルトをエアクッション・シートの上に薄く置いて、少し石鹸が入っている水でぬらしてからエアクッションの中でコロコロまるめます。それが終わると今度はフェルトの色を変えてまた同じことを繰り返します。これを何回かやって、フェルトが固い棒みたいになります。
次は今回の作業の中で一番ワクワクさせるところです。まず、フェルトの棒をカッターで切ります。すると、きれいな色の中身が出てきます。切ったビーズの真ん中に穴をあけて糸を通します。一人一人違う色のフェルトのビーズを作って、素敵なネックレスの出来上がりです。
ビーズができた後で、聖書のルカ福音書10章38-42節の読み聞かせがありました。マルタとマリアの姉妹についての話です。朗読の後、パイヴィ宣教師から、次のようなお話がありました。「料理とか、もてなしとか、生活のための必要なものは私たちにとって大事ですが、私たちの人生にとって一番大切なことはそれらではありません。私たちの人生にとって最も大切なことは、天と地と人間を造られた神様についてイエス様が教えたことです。イエス様の教えから、神様の計り知れない愛を知ることができます。イエス様が『マリアは良い方を選んだ』と言われたのは、私たちにとって良い例になるでしょう。創造主の神様のことを知ることと、イエス様を信じて神様の子供とされること、これらは、人生にとって一番大切なことだと思います。」
次回の手芸クラブは11月18日の予定です。ヒッメリという、フィンランドのクリスマスの飾りです。詳しくは、少し後、スオミ・キリスト教会のホームページの案内をご覧ください。