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5月の手芸クラブは25日に開催しました。梅雨の近づきを感じさせる雨多い週でしたが、ちょうどその日は太陽が輝くすがすがしい日になりました。
今回は先月に続いてコースターを編みました。前回同様に初めにコースターのいろいろなモデルを見て自分の作りたい編み型を選びます。少しチャレンジを増やして先月と違ったモデルを選ばれた方もいらっしゃれば、その日初めて来られて少し簡単なモデルを選ばれた方もいらっしゃいました。各自、モデルに従って編み続けていきます。皆さん異なるモデルだったので、それを見るのも楽しかったです。おしゃべりをしながら楽しく編み続けていくと時間が経つのも忘れてしまいます。
大体の方は出来上がったので、コーヒータイムの時を持ちました。今回も手芸クラブと同じ時間帯に「チャーチ・カフェ」を開きました。壁掛けのモニターに映し出されるフィンランドの景色を眺め、讃美歌に耳を傾けながら、ムーミンマグカップのコーヒーとフィンランド風菓子パン”プッラ”が味わえるひと時です。コーヒータイムの時に旧約聖書の詩篇121篇の天の神様の守りについてお話を聞きました。
次回の手芸クラブは6月22日に予定しています。
今回の手芸クラブでは先月に続いてコースターを編みました。かぎ針で編むコースターは簡単に早く作れて、可愛いものが出来上がりますので、テーブルの飾り物にもなります。レストランや喫茶店などのコースターはカートンかプラスチックの安いものが多いです。それにはよく会社の広告がのって客さんが持って帰っても大丈夫なものです。それである人たちはコースターを趣味として集めます。コースターはカートン、プラスチック、木、コルク、布などいろんな材料で作られます。コースターはただの飾り物ではありません。コップの下に置くことにはちゃんとした意味があります。テーブルに冷たいか暑い飲み物のコップをそのまま置くと、しばらくするとコップの染みがテーブルに残ります。コースターはテーブルに染みが残らないようにしてテーブルを守るのです。
同じように私たちの身近にあって、普段はあまり気がつきませんが私たちを守る物がいろいろあります。傘はその一つでしょう。もうすぐ雨の日が多い梅雨の季節に入ります。私たちは塗れないように傘を持って出かけます。傘は大事な守りものです。傘がなかったら体は塗れてしまって簡単に風邪をひいてしまします。
私たちの身近にあって私たちを守る物はいろいろありますが、物だけではありません。子供を守る一番身近な存在は親です。しかし、私たち人間には知恵と力に限りがあります。親も人間です。私たちは全てのことは出来ません。
ところが聖書は、私たちを守ってくださる、私たち人間よりもっと知恵や力がある方について教えます。それは天と地と人間を造られた神さまです。旧約聖書の詩篇には神様の守りについてたくさん書いてあります。「主があなたを助けて足がよろめかないようにし、まどろむことなく見守ってくださるように。主はあなたを守る方、あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。」詩篇121篇の3節と5節です。
私たちは生活の中で問題がなく全てがうまく行く時、私たちは神さまのことなど簡単に忘れてしまいます。私たちは「神様はいなくてもうまく生活出来る」という態度です。しかしこれは私たちが命と人生のことを深く知らないからそう考えてしまうのです。全てがうまく行っているようでも、それは一時的なことでいつかは試練が起こります。その時のためにいつも心がしっかりしていることが必要です。どうしたらしっかりした心を持てるでしょうか?それは今言った詩篇のみ言葉、天の神さまは私たちが試練にあっても私たちから離れることはなく、眠ることなく働かれ私たちを守ってくださる方だと、神さまを信頼することです。「主はあなたを覆う陰」と言うので、神さまが私たちと一緒にいることは見ることが出来ないし感じることも出来ません。しかし、聖書に書いてあるから本当のことなのです。聖書には神さまがひとり子のイエス様を私たちに送って、イエス様は私たちのために十字架にかかり死から復活したことも書いてあります。これは本当に起こったことなので、私たちは神さまを信頼することができるのです。
皆さんも、このように神さまの守りを信頼することが出来るでしょうか?