歳時記

マタイ受難曲

バッハの「マタイ受難曲」は有名ですね。この曲が好きで毎年23度聞いています、3時間を超す大曲ですが何故か途中で席を立つことが出来ません。 教会でも何度か「ヴィア・ドロローサ」の寸劇でマタイ受難曲の中のコーラスのメロディを取り入れたことがありました。、カール・リヒター指揮・ミュンヘンバッハ管弦楽団・合唱団、ミュンヘン少年合唱団のVHSのカセットテープを持っていましたがいつの間にか紛失し、その後ネットで中古のDVDを見つけましたが2万円以上もする高額なものなので諦めていました。が最近youtubeで同じものを見つけ感激しています。ドイツ語と日本語の訳が画面に出てきますのでとてもよくわかります。聖書で読むマタイ受難説と違って耳で聞く受難物語は思いがけない発見もします。特にユダがイエスを裏切った時の場面でイエスがユダにMein Freundわがが友よ、と呼びかけています。たしか、イエスは弟子を呼びかける時は名前かニックネームで呼びかけていましたがこの場面ではユダ「友」と呼んでいます。聖書では何の疑いもなく読んでいましたが耳で聞くと何故かここのところが不思議でなりませんでした。

3時間超ですが宜しければお試し下さい。

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