歳時記

緋木瓜(Hi boke

<後の雨の時に、主に雨を求めよ。主はいなびかりを造り、大雨を人々に与え、野の草をすべての人に下さる。 ゼカリヤ101

普段はあまり通らない道ですが偶然に満開の木瓜の花を見つけました。花の色から見ると見慣れた朱色の木瓜とは違って緋色です緋木瓜と言う種類かもしれません。万葉時代には木瓜は馬酔木と書いていたようです。

春山のあしびの花の悪しからぬ君にはしゑや寄さゆともよし  万葉集10-1926 詠み人知らず  訳:春山に咲く馬酔木の花のようにあしからぬあなたには、ままよ、人の噂で寄せられてもよい。

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