子ども料理教室の報告

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子ども料理教室は4月19日に開催しました。この日はちょうどイースター/復活祭の前日だったので、みんなでイースター・パイナップル・マフィンを作ってイースター・エッグの飾りつけをしました。

子ども料理教室は、お祈りをしてからスタートします。最初にマフィンの生地を作ります。小麦粉などの粉類を計ってボールに入れ、別のボールにはヨーグルト、卵などを入れてよくかき混ぜます。さっそく「美味しそうな香りね!」との声が聞こえてきました。粉類をヨーグルトと卵のボールに少しずつ加え、子どもたちはさらに一生懸命かき混ぜました。だんだん生地の感じになってきます。そこで、パイナップルを細かく切って生地の中に入れてさらに混ぜて、これで生地の出来上がりです。子どもたちは生地を一つ一つマフィンカップに入れて「どんな味になるかなぁ」と楽しそうです。鉄板はあっという間に生地のマフィンカップで一杯になりました。それからオーブンに入れて焼き始めます。

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マフィンを焼いている間にイースターエッグの飾りつけをしました。可愛らしい模様のラッピングで卵をくるんでお湯の中に入れると、ラッピングはピタッとくっつきます。くっつく度に「わー不思議!」、「可愛い!」との声が聞こえてきます。可愛い模様のイースター・エッグが沢山出来上がりました。

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ここまでは作ることが多くて少し一休みします。そこでイースター/復活祭の時に何が起こったかをみんな一緒に聖書のフランネル劇を観ました。イースターの前の週イエス様は私たち人間が救われるために多くの苦しみを受けて死ななければなりませんでした。しかし、次の週の始めの日、日曜日にイエス様は神さまの力で死から復活したのです。イースターの時、私たちはこの出来事を覚えて喜んでお祝いするのです。そしてイエス様を復活させて下さった神さまを感謝するのです。

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フランネル劇が終わる頃、マフィンの香りが教会中に広がっていました。マフィンにはきれいな焼き色がつきました。どんな味になったかはこれからの楽しみです。今回は子どもの家族の他にも大人の方々のご参加もありました。それでマフィンも沢山できあがりました。

みんなで食前のお祈りをして、さあ、自分たちで作ったマフィンをいただきましょう!子供たちは食べることに集中。大人たちはコーヒー紅茶と一緒に味わい歓談の時を持ちました。子どもたちはみな友達になって食べ終わってからも楽しそうに遊びました。こうして久しぶりの子ども料理教室で参加者の皆さんとおいしくて温かい一時を分かち合うことができました。

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