手芸クラブ

手芸クラブは毎月一回(10:00~)開催します。

手芸クラブは最初お祈りで始めて、皆でおしゃべりをしながらその日の手芸をします。作るものはフィンランドの様々な手芸、編物(かぎ針網、棒網)、刺繡、マクラメなどです。

手芸クラブの終わりにコーヒータイムの歓談の時を持ちます。その時短い聖書のお話もあります。
子ども連れのお母さんも是非どうぞ!

日程など詳しくは、教会ホームページのニュースブログや教会カレンダーをご覧下さい。その他、分からないことなどありましたらお気軽にお問い合わせください。
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(過去にした聖書のお話から)手芸クラブのお話

皆さんは、今朝どんな気持ちで新しい一日を迎えられたでしょうか?私は今朝起きた時、今日は手芸クラブがあるので早く家の家事を終わらせようと思って新しい一日を楽しい気持ちで迎えました。

新しい一日をどんな気持ちで始めるのかは天気も影響すると思います。もし太陽が輝く天気の良い朝でしたら、気持ちも明るくて良い一日のスタートになるでしょう。逆にもし曇ったり雨が降ったりしたら、一日の始まりはあまり面白くないと思います。

もし一日の中に何か面白い行事とか出来事があると、新しい一日を迎えるのは楽しくなると思います。例えば自分の誕生日とか結婚記念日とか子供の誕生日などは普通と違う日という気持ちになります。しかし、多くの日は何も特別なことはなく、普通の毎日の生活だけです。それで私たちは新しい一日を当たり前のように迎えてしまいます。しかし、新しい一日を迎えるのは当たり前のことでしょうか?詩篇の118篇24節には次の御言葉が書いてあります。「今日こそ主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び踊ろう。」このように新しい一日は本当は当たり前のことではなく、神様が与えて下さる贈り物なのです。だから一日を喜びと感謝を持って過ごすのは大事です。朝起きたらその日一日は本当に、自然や私たちの生活の中で神様の御手の業を見ることが出来ます。私たちに毎日のご飯、衣服、住まいなどを与えて下さるのも神様の御手の業です。これに気づく時、私たちは感謝の気持ちで一杯になります。これらは当たり前のことではなく、全て神様の恵みの業です。

私たちの毎日の生活の中には素晴らしいことだけではなく、困難や病気や失業などがあります。太陽の光も毎日輝いていないでしょう。しかしこれらのことも、私たちの理解を超えることですが、神様が与えて下さっているという面があり、意味のあることです。このような時には神様に対する喜びと感謝の気持ちが生まれにくいでしょう。しかし、困難があっても毎日は神様の御業の日です。神様は困難を超えられるように一緒に歩んでくださいます。神様と一緒に歩めるために困難があると言ってもいいかもしれません。神様はこのように言われます。「私は、決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない」ヘブライ人の手紙13章5節です。神様が一緒に歩んでくださることを覚えると、困難があってもそれは軽くなります。一緒に歩んでくださることを知らないと大変になるだけです。

今、新型コロナウィルスの感染のために多くの人たちは不安を感じて生活しています。この状況の中で新しい一日の大切さも簡単に見えなくなります。しかしこの状態があっても、毎日は神様が与えて下さる贈り物だから、喜びや感謝を持って毎日を迎えて過ごしたいと思います。「今日こそ主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び踊ろう。」

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